飲食店は全国的に新規出店(約47,000店)、事業数(約619,000店)にのぼる大きな
市場規模をもつ業界ですが、収入額の観点からみると規模が小さく
組織化されていない飲食店(個店、生業店)が多いため、
様々な角度から手助けを必要とされている業界と言えます。
新規開業の店舗・既存店舗のいずれであっても、「失敗しないために」「成功するために」
《先人の知恵に学び、人と人との「和」を大切に》
コンサルティングを通じて飲食業界に貢献できるよう活動してまいります。
開業前に、厳しい現実を知ってください。開業を志している方に、お伝えしたいことがあります。
それは飲食店開業の厳しい現状です。
政府の統計によると、飲食店開業からの生存率は、2年で50%、3年で30%、10年で10%です。
たとえ自己資金があり、資金調達もうまくいき開業できたとしても、
10年、20年と長きにわたって事業を継続させるのが非常に難しい業界です。
存続できるお店を開業するには、どのように進めたらいいのか。決して「直感」や「感覚」で進まないでください。
そこで重要になるのが、開業計画。いわゆる「コンセプト」です。
最初の計画の良し悪しで飲食店成功の70%以上が決まってしまいます。
ほんの一部ですが、中でも重要な項目を少しだけお話させてください。
01.コンセプト
飲食店に限らず、事業を始めるときに必要なのは「コンセプト」です。
何を強みにして、どの程度の規模(店舗や客数)にするのか。
3年~5年先まで見込みを立てた計画を立てることは当然必要になってきます。
単なる「明るいお店」「オシャレなお店」といった抽象的なイメージではなく、具体的な店舗イメージを固める。
そのイメージを固めるためには、お店のコンセプトを明確にする必要があります。
理想のお店作りに走りがちですが、客観的になり
「お客様に必要とされるお店かどうか」を突き詰めることも重要です。
02.初期投資額
初期投資額は、売上目標から算出するものです。
ネットで書かれている開業にかかる初期投資は、あくまで平均的な相場に過ぎないです。
開業資金の立てるために、坪単価から算出するのは、あくまで目安としてください。
また開業する立地・物件の価格から初期投資
を試算していくのは、開業計画がおかしくなる原因となります。
初期投資は売上目標から算出していくと失敗しません。
03.運転資金
運転資金のことも考える必要があります。
実はこれを計算に入れないで開業するケースが多く見られます。
さらに用意していた運転資金を、計画外の支出にまわしてしまうことも良くあるケースです。
開業当初は、食材などの仕入れやスタッフへの給与など、現金で支払わなければなりません。
運転資金は、確実に確保しておくことが重要です。
初期投資を計画したにも関わらず、簡単に内容を変更するのも避けたいところです。
計画だから、ちょっとくらい変更してもいいだろう。
そうした考え方だと、どんどん計画が崩れて収集がつかなくなります。
できるだけ算出した初期投資額の内訳を守ること。
5年先、10年先まで継続的に店舗運営していくためのコツでもあります。
04.etc...
上記は、開業にあたって必要になる要素のほんの一部にすぎません。
飲食店開業は、開業前の計画で将来のほとんどが決まってしまいます。
開業した後、「こんなはずじゃなかった」とならないように。
飲食店開業する場合、計画から資金調達、購入交渉、契約まで、すべてを自分一人でやらなくてはなりません。
当然のことですが、すべてを完璧にこなすのは大変です。
当社は、「開業から繁盛まで」をコンサルいたします。お店のコンセプト作り、事業計画や資金計画、物件探し、
店舗デザイン、内外装、厨房設計まで、飲食店の開業から運営まで、開業に関わるサービスをワンストップで対応いたします。
新規開業者向けサービス
・ 飲食店開業相談室 | 20,000円/60分 |
・ 飲食店開業サポートパック | 500,000円 |
※その他メニューあり
オーナーの右腕としてどんな細かな相談でもお任せください。
弊社とタッグを組む飲食専門の協力業者もおりますので、ご紹介も可能です。
まずはお気軽にご相談ください。
開業のコツや経験談など
せっかく自分のお店を開業しても、思うように客足が伸びず閉店・廃業というのが飲食業界です。
いま経営しているお店はどのような状況でしょうか。
いまの店舗をより良くしたい!そろそろ次のステップに進みたい!など
お店によって想いは様々です。オーナーの想いや願いを実現するため
ほんの一部分ですが、具体的に見直すべきポイントや注意点を書いていきます。
01.必然的に利益が出ないビジネスモデルになっていないか
そもそもの話ですが、開業の際にこれをしっかりと計画立てていない店舗は経営難に陥ります。
固定費がかさみすぎていると利益は低下し、どれだけもがいても経営難です。
この場合は大きなテコ入れが必要になります。日々キツい運営を強いられている店舗は
もう一度開業当初に作成した損益計算書や事業計画書を見直し、
一日も早く適切な対応を行うことが重要になります。
02.お客様に必要とされる店づくりができているか
提供するメニューの美味しさや価格などのほかに、
お店の雰囲気自体も集客や売上に大いに影響します。
ターゲットとして想定している客層にマッチしたお店づくりができているかという点が
重要になる場合があります。
立地・商圏の特性を踏まえたうえで、客層に合わせたお店にしていくことがとても大切です。
また、ターゲットを明確に意識することで、提供メニューや価格の見直しに
つなげることもできますし、競合店との差別化につなげられる場合もあります。
03.店舗の施策などを計画立てて実行できているか
客足が伸びない、単価が上がらないなどの具体的な経営課題があるはずです。
重要なのは、それに対し、どのような対策を打っているかにあります。
課題や問題点を捉える→対策を考え→実行し→振り返る
このサイクルを常に行っていくことが店舗の売上アップであったり、拡大に繋がっていきます。
飲食店はとても業務がハードでありながら、これらを並行してこなしていかなくてはなりません。
04.売上不振の原因を見極められているか
経営者は、客観的な立場で悪い原因を見極め無くてはなりません。
自分がやっていることは間違っていないと思い込み、そのままにしておくと
気づいた時には取り返しのつかない状況になっていることも少なくありません。
それを「こだわり」と言えばそうかもしれませんが、
あくまでもお客様あってのことであることは見失ってはいけません。
05.お店を十分にアピールできているか
どんなに良いメニューを提供していたとしても、どんなに経営課題を整理できていたとしても、
お客様がお店のことを知らなければ元も子もありません。
お客様に「こんなところにこんなにもいいお店があったんだ」と
言われたことのあるお店は要注意です。
販促、PRの方法としては、
「インホームメディア」「アウトオブホームメディア」という2つのものがあります。
店頭看板やWeb媒体など、手当たり次第にやるのではなく、費用を最低限に抑えつつ、
店舗の立地条件・商圏の状況を把握し、店舗に合った的確な販促を行うことが重要です。
お店の存在すら知られていないというもったいない状況を減らしていきましょう。
経営改善・拡大を考えている場合、問題点や課題が見つからない。
具体的に何をしたらいいのかわからないなど
お店のことを知りすぎて、見えなくなってしまうことや漠然と気持ちだけがモヤモヤしてしまう方も多くいらっしゃいます。
そんなときにオーナーの右腕として、
まずはご相談いただける存在になれたらと思っています。
既にお店を経営されている
方向けサービス
・ お店の健康診断 | 15,000円/1店舗 |
・ 経営相談室 | 20,000円/60分 |
・ 飲食店出張コンサルティング | 50,000円/120分+交通費 |
・ 再生サポートパック | 500,000円 |
※その他メニューあり
オーナーの右腕としてどんな細かな相談でもお任せください。
弊社とタッグを組む飲食専門の協力業者もおりますので、ご紹介も可能です。
まずはお気軽にご相談ください。
新規開業、既存店建て直しなど
「オーナーの右腕」として、
様々な状況に合わせた対応をさせて頂きます。
どのような内容でも構いません。
まずはご相談下さい!